食べちゃいたいほど真っ白な〈山仕事〉
秋の山で仕事をしているとキノコを目にすることも多い訪問林業センター久万屋です。
表紙は真っ白な気品のあるキノコを見つけたので、撮影してみました。
食べられるかそれとも毒キノコか?
祖父さんに訊ねてみようと、採取した真っ白のキノコを見せたところ、祖父さんの返事は
「食べてみれば分かる」
食べる?生死をかけて判別したくないのですけど…💦
祖父さんはキノコに詳しく、キノコ博士として、山中を歩き回る昔ながらの健脚の人。
採取した現場で毒キノコかどうか判別するらしいです。家に持って帰ることはしないですね🙂 が、なんと言いますか、納得いく方法といいますか、
「舐めればわかる」
良い子はマネをしないでください(笑)
冗談ではないようでして、祖父さんは真顔で
「舐めて舌が痺れたら危ないから捨てる」
というわけで、真っ白キノコで、お試しを致しましたところ、舌が痺れました😳
捨てまし(いえいえ)、元の場所へ戻して置きました。
下の写真は祖父さんが採取したキノコです。
ちょっとブツブツの苦手な方は、ここから先は見ないで、バックしてください。
よろしいでしょうか。
イボタケ科の食用のキノコで群生します。
採取して乾燥させて食べますが、日中に乾燥させたこのキノコを家へ取り入れると、家中が甘い香りに包まれます。
香茸と呼ばれています。
通販で購入もできますが、強い香りが鼻につくので好まない人もいます。そして、この見た目‼️ 好みの分かれる香茸です。
次に、これも食べられるキノコです。
山仕事の途中で見つけました。
自慢げな顔ですみません💦 松茸のサイズを比較してもらう目的で写り込んでいます。